【人見知り改善法】喋れない奴ほどスナックへ入れ【夜の街】

その他

夜の街は誘惑が多い。パブ、バー、キャバクラ…。

基本的にはお酒を飲んだり、キャストの女性とお喋りをする為の場であるのだが、そのスタイルは様々。

だからこそ、初めて夜の街に踏み入れた人間が店選びに失敗すると詰む本来楽しい場所であるが故に余計にトラウマになりやすいのだ。

特に人と喋るのが得意ではない人が意を決して、そういう場所で間違えると確実に浮く。

私は、初めて店に入るならスナックを強くお勧めする。その理由も併せてお伝えしたい。

そもそも、夜の街のジャンルの違いとは何か

様々ジャンルが分かれている夜の街だが、その違いとは何なのか。それを理解することから始めなければ選択を間違える原因になりかねない。

そこで、その違いについてかかれているサイトを引用させて頂く。

ここからまとめると

ガールズバー

・カウンターを挟んで接客をするスタイル

・お客さんと会話をするほか、注文を受けてお酒をつくり提供する、一緒にダーツをして楽しむこともある

・キャストは18~25歳前後 

キャバクラ

・キャバレーとクラブを合わせたお店で、時間制でサービスを提供

・どちらかというと、カジュアルな雰囲気

・キャスト指名が出来る

・キャストは18~30歳前後

スナック

・ママと呼ばれる人がいて、ママやスタッフが接客をする

・カラオケなどが設置されているお店も多く、お客さんが一人で歌ったり、デュエットなどを頼まれれば一緒に歌う

・アットホームな雰囲気のお店が多く、常連客も結構いる

・スタッフは20代後半からが多い

大体こんな感じだろうか。

基本的には業態は似たような感じだと思ってもらっていい。お金を払い、酒を飲み、お喋りを楽しむ。大きな違いとしては、アフターの有無や年齢層の違いなどがあげられるだろう。

相場がどれくらいなのか調べるべき

と、こういうことを書くと、「ノリで行くから楽しいんだろう」と声を上げる人が後を絶たない。

しかしながら、向こうも商売であり仕事。システムも相場も何も知らない客をもてなすぐらいなら、最初からシステムぐらい調べてきてほしいはず。

ある程度はググって、どういう店なのか理解してから行こう。

期待をする人はそもそも店に行くな

そして大前提の話だが、先ほども言ったように相手は仕事として接してくれている。つまり、笑顔で接していようが基本的には金を落としてくれればそれでいいんだ。

だから、いくら誉め言葉や自分を持ち上げるような言葉を言われたとしても、キャストやスタッフに恋愛感情を持ったり、期待してはならない。

あくまでも仕事で関わってくれている、ぐらいの認識でいなければ、距離感を間違えて危ない客として認識されてしまうし、自分も相手も良くない記憶として残ってしまう。

その場の空間を楽しませてくれる要素に過ぎないので、フランクな関係を心がける事が出来なければ、そもそもそういう場所は向いてない。迷惑をかける前に身を引いたほうがいい。

女性と関わりが少ないから期待する

これは持論に過ぎないのだが、女性と話す経験が少ないから何気ない一言や誉め言葉に余計に反応してしまうのではないかと思う。

コミュニケーション能力の低さがここで大きく露呈してしまうんだ。

だから距離感がつかめずに失敗してしまう。これは異性と喋る経験を積み上げていくしか改善方法はない。

スナックは人と喋る経験をする為の絶好の場所

ここから私がスナックをおすすめする理由になるのだが、スナックは夜の店の中でもダントツで喋りやすい。それは経営しているママ、そしてそこで働くスタッフは、圧倒的に客の扱いに慣れてるからだ。

先ほどのまとめでも理解してもらえるように、スナックは大体20代後半の女性がスタッフとして働いており、ママに至っては30代~50代というところもザラにいる。

ある程度人生経験があり、人との関わりを通しての対応力も豊富。普通の会話だけでなく、スタッフによっては人生相談にも乗ってくれたりするので、意外にも会話が弾みやすい。

社会の良いも悪いも分かっているからこそ、世渡りの仕方を知っているのがスナックだと私は思う。

大人の過ごし方を教えてくれる

コミュニケーション能力の低い人が間違えやすいのが距離感。

特に年齢が近ければ近いほど、自分と関係を持ってくれるのではないかと期待しやすい。SNSを教えてもらった、褒めてもらった、そんな何気ない事で「自分に気があるんじゃないか」と勘違いしてしまう。

しかも厄介なことに、この距離感は雰囲気でなんとなく掴むしかない。一気に距離を詰めてストーカー化し、逆恨みをする客なんてのもよく聞く話だ。

スナックに行くのは実は若ければ若いほどいい。スタッフはいわゆるお姉さん。お酒のたしなみ方や、距離感が間違ってれば、「今のはやめておいたほうがいいよ」と教えてくれる。

そうやって距離感を掴んでいきながら、人との関わり方を覚えていけるんだ。

常連が落ち着いている

スナックの強みは、大概の常連が30代~50代の落ち着いた大人の男性。つまり社会経験の長い人が常に店に来るような状態だ。

この空間を体感してしまうと、なかなか他の店には行けなくなる。ゆっくりと酒を飲みながら、軽く話しつつ歌を歌って、楽しんだ後はあっさりと帰る。

アフターなどを考えず、サラッと、「また来るよ」ぐらいの丁度よさ。スナックに来る大半の客は楽しみ方をわきまえているから、変にトラブルなども起きず、気持ちよくまた店に行く。

これが正解。夜の店の本来の楽しみ方。

あくまでもサービスだと割り切ることで、次にまた来た時に顔を覚えてもらえる。この落ち着きを学ぶことで、人間的にも成長できるといっていいだろう。

時間が経てば憩いの場の決定版になる

そうして月に1度ぐらいで通った後、顔を覚えてもらえればそこは確実に憩いの場となる。

上手くいけば、そこで常連の人と仲良くなれることもあるだろう。自分よりも年上の人の意見や情報は貴重。もらえるものや聞いて損のないことは沢山聞いておこう。

そこで得た情報や知識が、今後の人生を左右することもある。

そうでなくても、騒がしい空間よりも落ち着いてお酒を飲める空間というものが一つあるだけで、かなり人生が豊かになる。

気分が沈んだ、嬉しいことがあった、そんな感情を気軽に共有できる場所になるだろう。

スナックは大人の空間を一足先に感じられる場所

スナックは20代後半からの、ある程度人生経験を積んでいるスタッフや常連が集う場所。

初めに入るのは勇気がいるかもしれないが、その空間を楽しむことが出来れば、周りよりも有益な情報や経験談、学びが手に入りやすい。

余裕のある空間に触れることで、自分自身も余裕のある人間に一歩成長できる。

大人の所作、立ち振る舞いが、今後の自分の行動に大きく影響するのは間違いない。若い人、喋るのが苦手な人こそスナックに一度行ってみてほしい。

スナックが他と比べていかに大人な空間かを、身をもって体感できるはずだ。

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