【正に大後悔】ゲームのDL版は個人的に不要【無駄出費】

その他

私はゲームが好きだ。上手くはないが。

小学校の時は四年生の頃までゲームを買ってもらえなかったので、初めて買ってもらったGBアドバンスSPをその手にしたときは感動もひとしおであった。

(ただその時はDSのブーム真っ最中で、すぐ手に入るGBと予約待ちのDSのどちらにするか聞かれ、GBを選んだ自分を殴りたいとは思っている)

昨今のゲームのクオリティは目を見張るものがある。

その高クオリティのゲームを、本体そのものにデータとして入れるDL版か、データ自体を本体に差し込んでプレイできるパッケージ版が選べるのも嬉しい。

最近まで私もDL版で買うことがほとんどだったのだが、ある出来事をきっかけに、よほどのことがない限りパッケージ版で買おう、そう決めたのである。

その理由を解説させて頂きたい。

DL版はシンプルにデータが食われる

DL版のデメリットとして、容量が食われる。

例えば『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』であれば16.7GBもの容量を使ってしまう。

2017年に発売された任天堂switchは、初期型32GB、有機ELの場合は64GBの容量しかない。

という事は、スマブラ1本につき、何と半分以上が持っていかれてしまうのだ。これはいただけない。

microSDカードを買う必要性がない

ならば、microSDカードを買って容量を増やせばいいのではないか?

そんな意見が飛んでくることも重々承知している。分かっている。口を閉じなさい。

microSDカードの値段は1TBのもので現在2500円前後となっている。(Amazon参照)

しかしそもそも、パッケージ版を買えばデータで容量が圧迫されることもないし、ソフトを入れ替えれば無限に遊べてしまう。入れ替えるという作業の削減のために2500円を払う必要があるだろうか、いや、ない。

無駄な出費を抑えて、浮いたお金で本を買う。サブスク2~4か月分の費用に充てる。このほうが遥かに建設的な使い方だとおもう。

ソフトがDL版よりも安い場合が多い

個人的な感想だが、ソフトの価格もパッケージ版のほうが安い傾向にある。例えば最近発売された「プリンセスピーチ Showtime!」の場合を比べると

任天堂公式のダウンロード版は6578円(税込)

ゲオの店頭販売価格(パッケージ版)では5478円(税込)

と何と1000円以上もの開きが出ている。安い。

ゲームは個人的に頻繁に買うものではないので、公式よりも1000円以上安い値段で新作が手に入るのなら余裕でパッケージ版で買う。

特典が付いてくることがある

ゲームの早期予約はたまに特典が付いてくることがある。その中にはお皿やエコバッグなど実用的なものも含まれていることが多い。

ゲームが安くで買えちゃうんですか?しかもエコバッグももらえちゃうんですか?

これ。買わない理由がない。

使えるものがもらえるならもらう。利用できるものはとことん利用する。私はする。

ゲームソフトはほぼほぼ価値が下がる

パッケージ版は店頭で買うと、新作だけではなく中古も販売されている。ほぼ全ての市場に言えることだが、商品は時が経てば価値が下がる。

例えば『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』こちらはゲオ公式で

新品は5800円(税込)だが、中古は4690円(税込)で売られていた。

このソフトが発売されたのが半年前だったので、半年でここまで安くなると考えれば、価値がどれだけ下がっているか、容易に理解できるだろう。

待てば安くなるのが分かっているのに、新作を発売日に買う。非常に無駄。過去に戻って自分に説き伏せたい。待てと。安くなると。

ソフトを売ることでトータル購入費用を抑えることができる

ここまでで、パッケージ版がDL版よりも実質的な面でメリットがあることがご理解いただけたと思うがそれだけではない。

パッケージ版は現物がある。つまり売れるのである。

試しにゲオの公式でスマブラの買取価格を調べてみた。

ちなみに任天堂公式のパッケージ版価格は7920円(税込)であった。

あれれ~~?売ったら実質3920円でスマブラが買えたことになっちゃうなぁ???

DL版は本体そのものにデータを入れることになるので売れない。ということは、後々飽きていらないな、となったとしても、一銭にもならない。データだけが本体を圧迫するだけのゴミに早変わりしてしまうのである。

買ったとしても売れるようにしておけばいい

かくいう私も最近switchのゲームソフトを5本売り捌いた。

トータルで11000円で売れたのだが、発売当時1本5000円と考えたとしても、1本あたり2800円で購入した計算になる。

これが個人的には大きかった。現品として持っておくことで後々ちょっとしたお金が即必要になったとしても、売れば金になるのだから。

データのゴミとして溜まったゲームの容量を見て、本当に無駄なことをしたと思う。これも勉強代と割り切るしか思いつかない。

ゴミにしないほうがいい。いらないものが金になりそうなら即売ってしまおう。

そもそも本当にやりたいなら時間が経とうがやる

本末転倒なことを言ってしまうが、本当に欲しいゲームがあるなら、たとえ時間が経とうが金を出してでも買ってプレイする。DL版だろうがパッケージ版だろうが手に入れる。何故ならば本当に欲しいと思っているからだ。

そして、発売から時間が過ぎる頃、多分私はそのゲームの購入意欲はなくなっている。ということは本当に心から欲しいものではなかったことがわかる。

発売日に買うという人の中には、「配信と同時にプレイしたいから」という『勢いで買っちゃおう』層が一定数いる。そういう層が口コミで「イマイチだった」「良かった」などの情報を広げてくれるおかげで、本当に必要かどうかの取捨選択に一役買ってくれているのは間違いない。

ありがとう。おかげで無駄な買い物をしなくて済む。

本当に欲しいものを吟味しない結果がDL版だった

もちろんDL版にも配信と同時にプレイできたり、ソフトを持ち運ばないのでかさばらない、場所を取らないというメリットはある。

だが、それだけである。本当にそれだけ。

過去の私が「お!面白そうやん!やりたい!即やりたい!」とアホ面をぶら下げて、よくよく欲しいか吟味もせず「即プレイ」に惹かれて購入した結果がDL版だった。

そしてデータで圧迫されて金にもならないのでどうしようもない。後悔だけが残る。しかもダウンロードしたところでデータがぶっ壊れれば何の意味もなくなる。

そのおかげで完全にDL版を買う意味が無くなってしまった。これが今の私の結論である。これからもDL版は恐らく買うことはないだろう。

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