ゴールデンウィークなど大型連休も控えている5月。
これを見ているそこのあなたはどこいこうか、なんて浮足立っていることだろうが、
忘れてはならない祝日がある。そう、母の日である。
母の日にプレゼントはなんか恥ずかしい…。わかる。超わかる。
しかし、我々が生を授かったのは他ならぬ母親からである。
今年2024年の母の日は5月12日の日曜日ということで、いつもなかなか伝えられない感謝を伝える手段としてプレゼントを贈るのもアリかもしれない。
この記事では、母の日に何を贈ればいいのかわからない!という方へ向けて解説、紹介していくので、たまにはプレゼントしてみるか、程度の軽い気持ちで見て頂きたい。
母の日に贈るべきプレゼントとは?
結論:なんでもいい。
と、世の母親は多分大半がそう言うことだろう。
「何でもいいが一番困るんだよね」…私もそう思う。
「あ、何でもいいのね」で、ここを去ろうとしているそこのあなた、ちょっと待って頂きたい。
いくら母親とはいえ、これからプレゼントを贈るのは女性であることを忘れてはならない。
この記事を見ているのが女性ならまだしも、男性が何でもいいという言葉を真に受けて、的外れな贈り物をしてしまった。それだけは避けたい。
この記事を見ているそこのあなただけは、私のように、かつて母の日に
個包装の海苔せんべい一袋を渡すような、ゴミ人間になってはいけないのだ。
何でもいいと母親が言うのなら、徹底的にリサーチして母親に喜ばれるプレゼントを贈ってやろうではないか。
母の日のプレゼントの平均的な予算
それでは母の日に使うための平均的な予算を見ていこう。
今回は母の日.meというサイトを参照させて頂いた。
ここで見ていくと
- 4,000~5,000円未満:19.4%
- 2,000~3,000円未満:19.2%
- 3,000~4,000円未満:15.1%
- お金をかけない:11.4%
- 1,000~2,000円未満:10.6%
という形で、大体が3000円~5000円が相場なようである。
「3000円か…ちょっと高いかも…」と思ってしまう気持ちも分からなくはないが、節約すれば捻出できない金額ではないし、
ちょっとずつ貯金している人ならば、そこから母親のために捻出するのもたまにはいいのではないだろうか。
管理人の私も、月一の楽しみの『ぼっちの焼肉きんぐ プレミアムコース』を我慢し、母のためにプレゼントを用意せねばなと…。
その冷ややかな同情の目を私に向けるのをやめていただけないだろうか??
ちゃんとお金をかけてギフトを贈りたいなら
さて、予算の目途がついたなら、いよいよプレゼントの購入へ移りたい。
とは言いつつも、結局どんなものを買えばいいのか?世の母親一人一人にリサーチするのは、いくら私でも無理である。
ならば専門的なプレゼント・ギフトサイトに代わりにリサーチして頂こうではないか。
そして出てきたのがギフトモールというサイトである。
ここを見る限りでは、
1位 花・フラワーギフト
2位 コスメ・スキンケア用品
3位 キッチングッズ
が上位にランクインしている事がわかる。
フラワーギフトやコスメは、母の日といえばの商品だ。3000円~5000円という価格帯で値段も申し分ない。
特別感もあり、非常に喜ばれることだろう。だが個人的にはおすすめしない。
フラワーアレンジメントを贈ったが、日持ちせずにすぐ枯れてしまった、というエピソードもよく聞くし
美容品は肌に直接塗るものが多く、その人にどんな色合いが合うのか、その人の肌に本当に合っているのか、よく吟味する必要があるからである。
せっかく贈るのであれば、長持ちして普段の用途でも問題ないキッチングッズ、特にマグカップ系統をおすすめしたい。
最近はマグカップのプリントをオーダーメイドで作ってくれるところもあるし
値段も1000円程度で、相場よりも安く作ってくれる。何より、自分の名前や、写真が入っていると心理的にも嬉しい。
おすすめのサイトを置いておくので、ぜひ活用してもらいたい。
お金をかけずに感謝を伝えたいなら
とはいえ、やはり人それぞれの事情というものがあるので
「どうしてもあまりお金はかけられない」
そんな人もいるだろう。
安心して頂きたい。お金をかけなくてもちゃんと心に残り、かつ、ほぼ確実に喜ばれる最強のプレゼントがある。
手紙である。
手紙の効果は絶大である。特に、デジタル社会になった今の環境では
手紙を書くことはなく、むしろLINEやメールで済ませてしまうことも多いだろう。
むしろこの環境がチャンスなのだ。
人は手書きに温かみを感じる傾向にある。過去にもらった友達の手紙や年賀状、何となく残して持っている人も多い。
手紙はそれほどに人の深層心理に深く入り込みやすい。特に家族などのより近い関係なら尚更である。
それだけではない。手紙は残る。これが強みでもある。
残るということは、年月が立ち黄ばんできたとしても「味が出ている」という高評価に繋がりやすくなるのである。
なかなか書くことが少なくなった手紙。これを機にもう一度ペンをとり、一文字ずつ感謝を書き綴ってみてはどうだろうか。
最後に
ここまで様々な母の日のプレゼント・ギフトを紹介してみた。
結論:プレゼントとしては何でもいいが、ある程度残るものがおすすめ
であることがご理解頂けたと思う。
私の職場では何と親子でコスプレしたり、家でカラオケを楽しんだりして
なかなかユニークな母の日を過ごした経験がある方もいるらしい。
そんな特別な1日も心に残りやすく、また思い出した時に話題にもなるので
家族の良好な関係作りに一役買ってくれることだろう。
私もなかなか実家に帰れていないので、母の日を契機に実家に帰り、
普段のコンビニ飯やカップ麺ではなく母の味を堪能したいと…
画面の向こうで嘲笑の目で私を見ないで頂けるだろうか?
コメント